消化器内科

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消化器内科とは

消化器内科とは

消化器内科とは、消化管と実質臓器に関する症状や病気を取り扱う診療科です。消化器とは口から肛門に連なる食道、胃、十二指腸、小腸、大腸のことで、実質臓器とは肝臓、膵臓、胆嚢などを指します。

消化管は食べ物の摂取、摂取した食べ物の分解・消化・吸収、消化できなかった食べ物や老廃物の排泄といった役割を持ち、実質臓器のうち肝臓はエネルギーの消費・貯蔵、解毒、消化を助ける胆汁の分泌を担っており、膵臓には消化液の一種である膵液の分泌、血糖値などをコントロールするインスリンなどのホルモンの分泌という役割があります。胆嚢は肝臓から分泌された胆汁を貯蔵する臓器です。

私たち人間の体は、これらの臓器が正常に働くことで日々元気に暮らすことができています。そのため消化器や実質臓器に何らかの問題が生じると、QOL(生活の質)に少なからず悪影響が生じるだけでなく、場合によっては命に関わる病気に発展する可能性もあります。

消化器内科とがん疾患

食道、胃、膵臓、肝臓は、がんなどの病変を来たしやすい傾向があります。

日本人の死因のトップは悪性新生物(がん)ですが、部位別に見ていくと大腸がんが男女ともに第2位、胃がんが男性で第3位、女性で第4位、男性の5~7位を肝臓がん、膵臓がん、食道がんが占めており、女性の第4位を胃がんが、第6位を膵臓がんが占めています(厚生労働省「全国がん登録 罹患数・率 報告 2019」)。

一般的に初期のがんには自覚症状が見られず、気づかないうちに進行していきます。そのため定期的に消化器内科で検査を受け、早期発見・早期治療に繋げることが重要です。

こんな症状があったら消化器内科へ

以下のような症状がある場合は、中野区東中野にある中野ひだまりクリニックの消化器内科にご相談ください。

  • お腹の調子が悪い状態が続いている
  • 胃が痛い(痛みが引いてもぶり返してくる)
  • 胃がもたれる
  • 吐き気をもよおす
  • 胸やけがする
  • 食後に背中が痛くなる
  • 便秘がち、下痢を繰り返す
  • 血便が出た
  • 身体の皮膚や粘膜が黄色くなった
  • 眼球の白目が黄色くなった
  • 食欲がない
  • 体重が急激に減少した
  • 顔色が悪いと言われる など

消化器内科が取り扱う病気

消化器内科が取り扱う病気のうち、危険性が高いのは胃がんや大腸がんのようながん疾患だけではありません。放置することで失血死を招くものや、がん疾患のリスクが高まるものもあります。以下では消化器内科が取り扱う病気の一部を簡単に紹介します。

胃潰瘍

主な症状は腹部痛、胃部不快感、消化不良、吐血、黒色便など。放置すると、重度の出血や穿孔(胃壁に穴が開くこと)などの合併症や、内出血・貧血を引き起こす可能性があります。

逆流性食道炎

主な症状は胸焼け、喉の痛み、嚥下障害、咳、口臭など。放置すると、食道の炎症や食道狭窄、バレット食道(食道がんの前段階)などの合併症に繋がる可能性があります。

急性胃炎

主な症状は腹痛、吐き気、嘔吐、食欲不振など。放置すると消化管内での出血、胃潰瘍の発症など、合併症のリスクが増加します。

慢性胃炎

主な症状は腹痛、胃部不快感、消化不良、吐き気、食欲不振など。放置した場合、胃潰瘍や胃がんの発症リスクが増加します。

胃がん

主な症状は腹痛、消化不良、食欲不振、体重減少、吐血、貧血など。放置した場合、がん細胞が転移し、重篤な合併症が起こる他、最悪の場合死に至る可能性があります。

大腸炎

主な症状は下痢、腹痛、便血、発熱、体重減少など。放置した場合、長期間の炎症による大腸機能の低下、大腸がんのリスク増加などが考えられます。

大腸がん

主な症状は便秘や下痢、血便、腹痛、体重減少など。適切な治療を受けずにいると、がん細胞の転移、深刻な合併症、予後の悪化の他、死に至る可能性もあります。

大腸ポリープ

一般的には無症状の場合が多いものの、血便や便秘、下痢などが生じることもあります。適切な治療を受けずにいると大腸がんへ進展するリスクがあるため、定期的なスクリーニングや切除が重要です。

肝炎

主な症状は疲労感、腹部不快感、黄疸、食欲不振、関節痛など。適切な治療を受けずにいると、肝硬変や肝臓がんなどの慢性肝疾患へ進行する可能性があります。

膵炎

主な症状は腹痛(上腹部)、吐き気、嘔吐、脱水、血中カルシウム濃度上昇など。放置すると慢性化し、糖尿病や膵臓がんといった合併症を引き起こす可能性があります。

潰瘍性大腸炎

主な症状は慢性の腹痛・血便・下痢など。難病指定疾患であり、大腸癌や大腸穿孔、腸閉塞などの合併症を引き起こすこともあります。
<過敏性腸症候群

主な症状は慢性の腹痛・下痢など。長期にわたる下痢などにより、眩暈や精神疾患などの合併症を引き起こすこともあります。

機能性ディスペプシア

主な症状は、胃もたれ・吐き気・心窩部痛・満腹感など。

消化器内科での主な検査

消化器内科では主な消化器の検査として、胃カメラと大腸カメラを行います。

胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)

胃カメラでは口または鼻から内視鏡を挿入し、上部消化管つまり食道、胃、十二指腸の状態を観察します。また、観察するだけではなく、病気になっている部分を切除したり、組織を採取してより詳細な分析を行ったりすることも可能です。

大腸カメラ(下部消化管内視鏡検査)

大腸カメラでは肛門から内視鏡を挿入し、下部消化管(主に大腸)の状態を観察します。胃カメラと同じく、病変部分の切除や組織の採取・分析を行うことが可能です。

当クリニックの消化器内科について

当クリニックの消化器内科について

中野ひだまりクリニックの消化器内科では、複数名体制で診察、検査、治療にあたっています。

このうち、月曜日と火曜日に消化器内科を担当している河原正樹医師は、関東中央病院で外科統括部長を務めたベテランドクターです。内視鏡検査の技術力も非常に高く、「麻酔を使っていなくても全然痛くなかった」と患者様から非常に高い評判をいただいています。

また、院長の小見山は消化器外科の専門医で、順天堂大学大学院、国立遺伝学研究所で研究してきたがん疾患の専門家でもあります。そのため内視鏡検査などに基づくがんの発見から手術などの治療を受ける病院の紹介、退院後のフォロー、必要に応じた訪問診療、ご自宅での看取りまでトータルで対応することが可能です。

臨床検査技師が常駐

中野ひだまりクリニックでは、内視鏡検査の精度をより高めるために、臨床検査技師が常駐しております。臨床検査技師は、内視鏡検査における患者様の介助を担当し、検査の正確性と患者様の安全を確保する重要な役割を果たしています。

臨床検査技師の存在により、当クリニックの内視鏡検査はスムーズかつ快適に進行します。検査中の患者様の体調管理や、検査の精度向上のための技術的サポートを実施することで、より確かな診断結果を得ることが可能となります。

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