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当クリニックの訪問診療について

当クリニックの訪問診療について

中野区東中野にある中野ひだまりクリニックの院長・小見山は、順天堂大学医学部附属順天堂医院の消化器外科、同大学医学部附属静岡病院の救命救急センターで経験を積んだ後、2007年に渋谷区・恵比寿で訪問診療専門のクリニックを立ち上げました。

2020年に地元である中野区に移転し、外来診療も行う中野ひだまりクリニックを立ち上げますが、当初から現在に至るまで、自身の専門分野である消化器医療・がん医療とともに、訪問診療を医師としての柱として取り組んできました。

当クリニックの訪問医療サービスでは、そうした小見山自身の経験とノウハウを活かしたサポートを行っています。医療・介護関係者の皆様におかれましても、ぜひ安心して患者様やご利用者様をお任せいただければと思います。

末期がんの患者様に対するサポート体制

当クリニックの訪問医療サービスの大きな特徴の1つが、末期がんの患者様に対するサポート力です。院長・小宮山は消化器外科の中でもがん疾患を専門としており、医師1年目から積み重ねてきた内視鏡医療や、順天堂大学大学院の医学研究科や国立遺伝学研究所で打ち込んできたがんの遺伝子研究など、ライフワークとしてがん診療に取り組んできました。

中野ひだまりクリニックの訪問診療においては、長年の訪問診療の経験とがん診療の専門的な知識を組み合わせ、自宅での療養を選択された末期がんの患者様が、何に困り、何に苦しまれているのかを理解した上で、ご本人やご家族のサポートを行っています。

グループ内施設との連携による臨機応変な対応が可能

当クリニックは2020年の夏から、訪問介護事業所「ヘルパーステーション ひだまり」と医療依存度高度者優先入居賃貸住宅「メディカルサポートハウス ひだまり」という2つの介護福祉の窓口を設けました。

これにより、訪問診療と訪問看護を組み合わせた訪問医療の体制を確立。通常であれば外部の訪問看護ステーションと連携して診療に当たるところを、自前のスタッフだけで週4日、週5日と毎日のように訪問することが可能となっています。

また医療依存度の高い患者様にも安心して生活いただける施設を用意し、できる限りご本人やご家族様の負担を軽減できるよう力を尽くしています。

加えて、中野ひだまりクリニックには一般内科、消化器内科、循環器内科、外科など様々な診療科の専門医が在籍しているため、訪問診療で対応できる症状や病気の幅も比較的広くなっています。

このように、患者様やご家族のお悩みに臨機応変に対応できるという点も、当クリニックの訪問診療の強みだと考えています。

地域病院との密な連携力

地域病院との密な連携力

幅広い診療科の専門医が在籍しているとは言え、当クリニックだけで対応できるケースには限界があります。

そのため中野ひだまりクリニックでは、現在近隣の地域病院との連携を深めており、当クリニックで対応しきれないケースに対して、できるだけスムーズに地域病院の協力が得られるような体制を構築しています。

24時間365日対応は前提として、より患者様やご家族にご安心いただけるよう、今後も各医療機関との連携強化に努めます。

より良い地域医療のために

超高齢化社会の進行と、政府による病床数の削減は、訪問診療の重要性を益々高めていくことと思われます。質の高い訪問診療を実現するためには、医療・介護関係者が力を合わせ、より良い地域医療のために連携力を磨いていく必要があるでしょう。このページをご覧の皆様におかれましては、今後ともご協力のほどよろしくお願いいたします。

なお、患者様のご紹介や当クリニックと連携いただける場合は、以下の専用窓口までご連絡ください。

連絡先

担当 タカサキ

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