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当クリニックの訪問診療について
患者様のご自宅、または入所中の施設等に、医師が定期的・計画的に訪問し、診療を行うことを訪問診療と言います。
何らかの理由により通院が難しい方やご自宅での医療ケアが必要な方、最期をご自宅で迎えたい方などのためのもので、ほとんど病院やクリニックと同等の医療サービスを受けることが可能です。
中野ひだまりクリニックの院長・小見山は、勤務医や研究者としてのキャリアを積んだ後、2007年に独立し、東京・恵比寿に訪問診療専門のクリニックを開業。訪問診療を中心に患者様やご家族のお悩みや苦しみに向き合ってきました。
中野区東中野にある中野ひだまりクリニックでは、そうして長年培ってきたノウハウを活かした訪問診療サービスを提供しています。自宅療養を選ばれた患者様やご家族の力になれれば幸いです。
訪問エリア
中野区、新宿区、渋谷区全域
※エリアに関するより詳細な内容については、当クリニックまでお電話にてお問い合わせください
訪問診療サービスの主な内容
中野ひだまりクリニックでは、長年の経験を活かした訪問診療サービスを提供しています。以下ではその具体的な内容を紹介しますが、これらはあくまでサービスの一部です。他にも困っていることやお悩みがございましたら、お気軽にご相談ください。
療養方針の相談
患者様の状態やご希望、お悩みに応じて、治療やケアの進め方を一緒に決定していきます。
尿検査や血液検査
尿や血液を検査し、現在の健康状態や病気の進行具合を把握した上で、治療やケアの内容の調整を行ったり、ご自宅での過ごし方についてのアドバイスをしたりします。
超音波などによる画像検査
超音波(エコー)などを使って検査を行い、体の内部臓器を確認します。
心電図検査
主に不整脈や狭心症などの病状や心臓の健康状態の把握のために行います。
在宅輸血
国内では珍しい、ご自宅での輸血に対応が可能です。急性白血病の方や、悪性リンパ腫の方、消化管出血のある方などが対象です。
在宅酸素療法(HOT)および酸素吸入の指導管理
在宅酸素療法(HOT)は、呼吸が困難な患者様に対し、ご自宅などで酸素を吸入しながら生活することができる治療方法です。医師や看護師から患者様やご家族に使用方法や注意点をご指導させていただくとともに、機器の保守管理を行います。
中心静脈栄養法(IVH)および点滴の指導管理
食事を口から摂取できない患者様などのために、静脈から栄養や薬を直接体に送る治療方法です。医師や看護師が患者様やご家族に対し、使用方法の指導をするとともに、機器の保守管理を行います。
気管切開管理(気管カニューレ交換など)
気管カニューレとは、呼吸が困難な患者様に対し、気管切開手術を行い、気管にチューブ(カニューレ)を挿入して呼吸を支援する治療方法です。訪問診療の際には医師や看護師が、カニューレの交換や管理を行います。
胃瘻(いろう)の交換・管理
胃瘻(いろう)とは腹部から胃に繋がる穴を開け、チューブ(カテーテル)を通じて栄養や薬を流し込む治療方法です。訪問診療の際は、医師や看護師が胃瘻の管理やチューブの交換を行います。
褥瘡(床ずれ)の管理
長期間同じ姿勢でいることで、体重で圧迫されている場所の皮膚が赤くなったり、ただれたり、傷になってしまうことを褥瘡(じょくそう)または床ずれと言います。
訪問診療では、患部に軟膏を塗ったり、傷を早く治すための被覆剤を貼付したりといった治療の他、同じ場所に圧力がかからないような姿勢の指導や、傷の治りを良くするための栄養指導などを行います。
医療用麻酔の使用を含めた疼痛管理
医療用麻酔や薬を使って、患者様が抱えている慢性的な痛みを管理することを疼痛管理と言います。患者様の状態やご要望に合わせて、最適な麻酔・薬を処方します。
末期がんの患者様などに対するターミナルケア
末期がんの方をはじめ、ご自宅で最期を迎えたいと考えられる患者様やご家族に対する医療的、心理的ケアからお看取りまでをサポートさせていただきます。
緊急時の24時間・365日対応
夜間・休日に容態が急変した場合にも対応できる体制を整えています。